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地球の歩き方編集部・取材&日記
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在英ガイド、震災チャリティ開始

地球の歩き方編集部 小坂伸一
東北地方太平洋沖地震後、各国の知人、友人からも安否を気遣うメールが届いています。その中で、英国在住のブルーバッジガイドの木島タイヴァース由美子さん(『イギリス人は甘いのがお好き』著者)から、本当に温かでありがたいメールをいただきました。ブルーバッジガイドとは、英国政府公認観光ガイドのことであり、その資格を示すバッジの色が青いことからついた呼称です。

毎日毎日テレビで映される悲惨な状態に、言葉もでないほど驚きと悲しみに心を痛めています。被災者の方々のことを思うと、英国にいながら何もできない自分の無力さを益々感じます。そういう気持ちで毎日を他国で暮らす日本人が世界中に多くいます。英国も同じです。チャリティ活動もすごいスピードであちこちで開始されています。私の所属する英国公認日本語ガイド協会では、東北地方太平洋沖地震で被災された方たちへの義援金を集めるために、3月19日から「チャリティーガイドウォーク」を開始します。

英国公認日本語ガイド協会(JRTGA)が実施する「チャリティーガイドウォーク」は、英国公認日本語ガイドの方々の案内でめぐるウォーキングツアーで、ナショナルギャラリーハイライト、セントジェームスウォーク、大英博物館とその周辺、ゴーストウォーク、そしていま話題のロイヤルウエディングウォークなど、魅力あるコースが用意されています。参加費はひとり10ポンド以上、ウォークの参加費は100%英国赤十字の「東日本大震災基金」へ送られます。

▼詳しいご案内はこちらから
東日本大震災チャリティーガイドウォーク

現在チャリティーウォークのコース案内は、3月の予定を中心にホームページ上で掲載されていますが、それ以降も開催される予定です。英国を旅される方(もちろん英国在住の方も)は、旅先でもできる被災地支援としてぜひ検討してください。

そして、遠い海外からも日本を思う人たちがどんなに多いことや、工夫すればこういった支援ができることを覚えておきたいと思います。

■英国公認日本語ガイド協会
英国公認日本語ガイド協会 (JRTGA)は、日本語でガイドする資格を持った英国公認ブルーバッジガイドの集まりです。
発足は1985年、現在約50名の会員が登録しています。
常に高水準のガイデイングを保つ為に、勉強会や情報交換に励み、又会員の互助、労働条件の改善と向上等を目的に活動しています。
当協会は、The Guild of Registered Tourist Guides に所属し、40ヶ国語ガイドの一員として幅広く英国観光に貢献し、かつ重要な役割をも担い、英国を訪れる観光客の皆様に多くの知識とサービスを提供できるよう、努力しています。
会員のすべてがブルーバッジガイドで、歴史、地理、文化その他、広範囲にわたる専門知識を学んだ後、試験を経て与えられる英国公認ガイド証です。
支援マーク
英国公認日本語ガイド協会サイトに出された支援マーク
英国公認日本語ガイド協会
英国公認日本語ガイド協会 (JRTGA)

ブルーバッジ
ブルーバッジ

支援マーク
ブルーバッジガイドの制度は第2次大戦後、ロンドンで始まった。市街地で爆撃された場所などを案内したのが発祥で、その組織「ガイドレクチャー・ギルド」のシンボルがこちら。
荒廃の瓦礫に逞しく咲く花は、遠く東北の地にも芽吹き、つぼみを開かせる。

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