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地球の歩き方編集部・取材&日記
地球の歩き方編集部による、取材レポートや日記ブログ。海外旅行ガイドブックの改訂や新刊の制作に向けて、スタッフが現地を旅して発見した最新・おもしろい・お得なネタをご紹介。裏/B面ネタもあり?!

初めての子連れ海外旅行〜2歳児とグアムへ

「地球の歩き方」WEB担当:もうすぐ3歳児ママ

初めての子連れ海外旅行〜2歳児とグアムへ(タモン湾を望む)

まもなく3歳になる娘を連れて、初めての海外家族旅行にグアムへ行ってきました。もちろん、頼りにしたのはこの1冊、「地球の歩き方リゾートR09こどもと行くグアム」。同じように小さなお子さんと初めての海外旅行をお考えのママ&パパに、すこしでも参考になればうれしく思います。

■いい旅の始まりは、ゆとりある準備から

まずは滞在先と航空券選びを夫婦で分担、いずれも「子どもに負荷がかからない、のんびりステイ」を選択条件にしました。

初めての子連れ海外旅行〜2歳児とグアムへ(ホテル_プール)

初めての子連れ海外旅行〜2歳児とグアムへ(ホテル_キッズ遊具)

宿泊ホテルについて

滞在先はヒルトン・グアム・リゾート&スパHiltonGuamResort&Spa

グアムの観光中心部タモン地区にあり、静かで眺望のよい立地、小さな子ども向けプログラムや子連れにやさしい部屋対応、キッズ用を含めた広い併設プール、各種トロリーやシャトルバスの便のよさがポイントに。そして決定打となったのは、ホテル内に小児科・内科の一般外来診療を主とする日本人ドクター開業のクリニックがあったことでした。不慣れな環境で体調を崩しがちな子どもを伴う万全策として、精神的に「ホテルに日本人の小児科医師がいらっしゃる」ことは非常に大きなメリットでした。

航空券について

「こどもと行くグアム」冒頭にも書かれていますが、小さい子連れのフライトは往復便とも子どもの生活リズムを崩さないスケジュールを選ぶことが大切だと痛感。今回はユナイテッド航空で往路:午前便/帰路:夕方便をオンライン予約。ついでにキッズミールもリクエスト、フライト時は真っ先に配膳くださり大助かりでした。

海外旅行保険について

案外見落としがちなのが、海外旅行保険にファミリー向けやカップル向けのプランがあることです。しかも保険対象範囲や補償金額などに各社特色があり、保険料金にかなりの差が出ます。お子さんの年齢や旅の目的・参加予定のアクティビティなどにより、必要となるカバー範囲も大きく異なるので、ちょっとひと手間ですが各社比較検討されることをおすすめします。

外貨(米ドル)について

ホテル宿泊費と買い物はクレジットカード利用のため、現金を使うシーンはごく限られたもの。ただ子連れの場合、移動時ベビーカーを積んでもらったり、ホテルのハウスキーピングで子ども用にボトル水を余計にもらったりとちょっとした折にチップが潤滑油となるため、1ドル札を多めに持つのが便利です。

■出発当日は身軽に

いくつか子連れ旅行ならではの、事前準備が役に立つポイントをまとめます。

常備薬について

出発前にかかりつけ医で飲み慣れた風邪薬・整腸剤を処方してもらい、水あそび用に小児用ものもらい治療目薬と日焼け止めクリームを取り寄せ、切り傷やトゲなどの救急キットも持参。また小児用マスクは機内の睡眠時にのどを守ってくれる優れものアイテムです。

スーツケース空港宅配便について

ママ最大の悩みどころ、子連れ旅行の荷造り(■子ども用にあると便利な持ち物リスト参照)を準備、前日自宅からスーツケースを宅配便で空港へ。出発当日は貴重品類といつもの子どもとのおでかけセット(水筒お茶、紙おむつ、着替え、ウエットティッシュなど)と簡単なお弁当を入れたデイパックを背負い、両手が空く状態に。小さなカラダいっぱいに期待と緊張を湛えた子どもに、いつでもしっかり手を握ったり抱っこできる体勢でいるほうが、結果的には子どもがぐずることが少ないように思います。

成田空港へのアクセスについて

自宅最寄り駅から成田空港までは、京成電鉄のアクセス特急1本で直行。成田スカイアクセス線経由となるこの特急は、同社のスカイライナーやJR東日本の成田エクスプレスと違って特急料金がかからず、通勤電車と同じシート配置で事前予約も不要です。

ベビーカー(バギー)について

グアムにベビーカーを持参するか否かは悩ましいところです。わが家の場合、宿泊先では貸し出し対応がなかったため、近所の大手スーパーで超軽量折りたたみ式バギーを新たに購入(3000円前後)、空港やバスの待ち時間、巨大ショッピングモール内の移動時など期待以上に大活躍でした。利用したユナイテッド航空では、手荷物として搭乗ゲートまで持参、機内への搭乗案内も小さな子連れが優先され、引き換え証と交換してタグ付けされたベビーカーを係員に預けるシステムでした。到着時、入国審査を急ごうとあまり早くに飛行機を降りてしまっても、預かり分のバギーが出てくるのに時間を要するため、うっかり受け取り忘れてゲートを離れてしまわないよう注意しましょう。

お茶(水筒入り)について

常飲している麦茶を大ぶりの水筒に入れ、まぐまぐと一緒に持参しました。ご存知のとおりセキュリティ上、機内への液体持ち込み制限が非常に厳しい昨今ですが、成田/グアムともに荷物検査で子ども用のお茶だと説明すると、係員が慎重に内容物を確認し持ち込みを認めてくれました。麦茶パックを滞在日数分だけ持参し、ホテルの部屋に備え付けの湯沸しポットで毎朝たっぷり麦茶を作って終日持ち歩きました。

機内での過ごし方について

離着陸時は初スティックキャンディーに大よろこび。グアム便は3時間半前後とフライト時間が短く、離陸後すぐに機内食サービスが始まるので、先に子どものトイレを済ませておくと安心です。この日キッズミールの献立は、チキンミートボールのホワイトソースがけ、パン、フルーツ、チョコレートケーキと見た目・味ともに大人でもいけるお味でしたが、敢えて完食を促しませんでした。補食としておにぎりとお茶、バナナを食べさせ、ひと心地着くとスヤスヤとお昼寝タイムに。小児用マスクとナイロン製ジャケットで乾燥と冷えを防ぎ、着陸までぐっすりでした。

■グアム到着〜のんびりステイ

朝食について

4泊5日の滞在中はいつもと同じ時間に起きて、ホテルで朝ごはん。ヒルトンのタシクラブでは、毎朝和食とコンチネンタル式の種類豊富な朝食ブッフェが用意されており、これが本当に助かりました(しかもタシクラブ宿泊客専用の無料サービス。夕方にも無料のスナック&ドリンクバーあり。詳細こちら)。同じ小さな子連れゲストも多数いて、スタッフも子ども対応に慣れており、熱々のお粥とお味噌汁で連日パワーチャージできました。

水遊びについて

子どもの水着、ラッシュガード、サンダル、水中メガネ、浮き輪はすべて現地調達。日本で買うと2倍近い某アメリカの人気子ども服ブランドの水着とラッシュガードが、さらにSALEでお安く手に入りました。SPF50+の日焼け止めを全身に塗り、水着の上にさらにラッシュガードを着せてもグアムの日差しは強烈です。お昼前後の太陽が照りつける時間帯は、木陰でテイクアウトのランチやおやつを広げるなどして上手に休憩させましょう。

ショッピングについて

キッズ用品の品揃えを優先し、マイクロネシア・モールMicronesiaMallとグアム・プレミア・アウトレットGuamPremierOutlets(現地では通称「ジーピーオーGPO」)を訪問。特にマイクロネシア・モールではキッズ水着やサンダル、絵本などを買い込み、巨大フードコートで昼食後、屋内型の遊園地でさんざん遊び尽くしてから大型スーパーマーケットでさらに買出し(子ども用カードゲームや文具などもあり)、とほぼ終日涼しく快適に過ごせました。仲良くなったホテルのメイドさんや地元の女性でお子さんがいらっしゃる方々曰く、GPOに隣接するファミリー向けエンタメレストラン「チャッキーチーズChuckE.Cheese's」によく子ども達を連れて行くわよ、とのこと。ロコ気分を味わいながらピザをつまむのもいいかもしれません。今回は残念ながらパス。

初めての子連れ海外旅行〜2歳児とグアムへ(ハマモト・トロピカル・フルーツ・ワールド)

アクティビティについて

今回は「ハマモト・トロピカル・フルーツ・ワールドHamamotoTropicalFruitWorld」を訪問。あいにくの雨でしたが、大型送迎バスで約45分、細長いグアム島のくびれ部分を挟みホテルが面するタモン湾を折り返したあたりに位置するパゴ湾から山側に入ったところにありました。道中、歓楽街とは違った素顔のグアムの暮らしぶりが窺えます。あの元日本兵・横井庄一さんが発見されたのが同園から10kmほど先、との説明をスタッフ女性から受けました。地鶏のBBQランチ後、雨も小止みとなり園内をトラクター見学し、園内で採れた多種多様なフルーツの試食会となりました。鮮度保持が難しかったり収穫量が少なく市場に出回らない果物もたくさん並べられ、酸味の強い順に味見。なかなか得難い機会となりました。

■子ども用にあると便利な持ち物リスト

最後に、今回の子連れ旅行で持参した、子ども用にあると便利な持ち物リストをご参考までにご紹介します。

次回お子さんとのご旅行時に何かのヒントになれば幸いです。

【貴重品】

□ESTA登録完了時の出力紙
 →グアム入国審査でESTA登録者は別レーンに並び、結果長い行列で待つことなく通過できました。必要ないがあると便利、といった状態です。(グアムにESTAは必要?⇒※ESTA日本語解説サイトを参照
□迷子札
 →日本語で自宅住所、英語で滞在先ホテル連絡先を記入、子ども用リュックに

【体調管理グッズ】

□常備薬
 →飲み慣れた風邪薬や整腸剤をかかりつけ医に処方してもらう。小児用に多いシロップタイプは今回持参せず。どうしても必要な際は、温度管理について薬剤師に相談のうえ、航空会社に予め確認のこと
□スポーツ飲料粉末タイプ
 →初日調子に乗って冷たいジュースとチーズを食べすぎ消化できず嘔吐した娘に、白湯で溶かしてゆっくり飲ませました
□スティックキャンディー
 →既述のとおり、飛行機の離発着時や疲れた時のぐずり防止に。15分前後とレギュラーサイズの約半分の時間で消費するミニタイプがおすすめ

【衛生用品】

□子ども用折りたたみ10連ハンガー
 →洗っても室内で干せる場所が限られているため、少々かさばりますがあると便利。またグアムは湿度が高いので、パジャマや帽子などまだ洗わないものも風通ししておくとよいでしょう
□子ども用雨合羽
 →突然の雨に使うのはもちろん、機内で肌寒いときに防寒着として羽織るのもおすすめです 

【食事用アイテム】

□使い慣れた箸・スプーン・フォーク
 →意外なことに、ホテルやレストランでキッズ用カトラリーを頼むと使い捨てプラスチックのスプーン&フォークを渡されることがほとんどで、たまにあっても離乳食用のベビースプーンだったりします。食事に集中させるために、おくち拭き用ウエットティッシュとMyカトラリー、エプロン、水筒入りお茶を食事の都度持ち歩いていました
□フタ付密閉式容器
 →切り分けたフルーツを冷蔵庫で冷やしてランチに持参したり、テイクアウト料理を電子レンジ(予め部屋に置くようリクエスト、運よく借りられました)で温めたり、赤ちゃん連れなら哺乳瓶の湯煎用にお湯を張ったり、浴室シャワーが固定式の際に洗面器代わりに使ったり・・・。往復とも割れもの・液体を入れてスーツケースに収めれば一石二鳥です
□ファスナー付ビニール袋
 →化粧水などの容器を入れるのはもちろん、子どものおやつやレシートなどの控え、水遊びに行く際の貴重品入れ、子どもが拾った戦利品入れなど、こちらも広く活用できます
□食品用ラップ
 →キッチンで使いさしのラップ(15cmのミニサイズで充分)をスーツケースの片隅に入れておくと何かと役立ちます。パンとミックスサラダをデリで買い、ささっとサンドイッチにしてラップに包み、子どもの間食に。ケーキやチーズなどが余った残りに。お試しあれ♪ 

【衣料リネン類】

□長袖長ズボンパジャマ
 →グアムは高温多湿のため、カビ対策の意を含めてホテル室内の空調が低く設定されていることがほとんどです。夜間の寝冷え防止に1組はご持参をおすすめします
□おねしょ用シーツ
 →おむつが取れてパンツでも大丈夫な時期でしたが、環境変化を考えて1枚持参。ベッドシーツの下に引いておくと、ママのほうが安心してぐっすり眠れます(笑)

―――以上、ご参考になれば幸いです。

子どもが耳で覚えた"Hello!"でぱっと相手に笑顔が広がり、お子さんがいらっしゃると(特に同じママ同士の場合)実にいろんな話に展開できるのが新たな旅の発見でした。海外デビューを果たした娘はというと、「また みなみのしまに いこうねー♪」。

いい旅の相棒が増えました。(m)

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