編集部TOP > 地球の歩き方編集部・取材&日記 > 今、注目の南アフリカへ! (第4回)ヨハネスブルグ&旅の実用情報編
地球の歩き方編集部・取材&日記
地球の歩き方編集部による、取材レポートや日記ブログ。海外旅行ガイドブックの改訂や新刊の制作に向けて、スタッフが現地を旅して発見した最新・おもしろい・お得なネタをご紹介。裏/B面ネタもあり?!

今、注目の南アフリカへ! (第4回)ヨハネスブルグ&旅の実用情報編

「地球の歩き方」編集部プロデューサー 保理江ゆり
南アフリカレポートは、今回が最終回。経済の中心ヨハネスブルグをご案内しながら、南アフリカ旅行の実用情報をお届けします・・・

「地球の歩き方」編集部プロデューサー 保理江ゆり

南アフリカレポートは、今回が最終回。経済の中心ヨハネスブルグと、南アフリカ旅行の実用情報をお届けします。

★ヨハネスブルグってどんな町?

この町の特徴は、なんといってもあふれんばかりの躍動感!温暖なリゾートのダーバン、コロニアルな雰囲気のケープタウンとは一味違う、町自体が生きているかのような強いエネルギーを感じます。そして、その“今を生きる”町に点在している、歴史を物語る文化遺産がおもな見どころ。


ソウェト(南アフリカ最大の旧黒人居住区)のシンボルとも言えるオーランドタワー(元発電所の冷却塔)

◆ヘクター・ピーターソン博物館

1976年6月、黒人支配の象徴とも見なされていたアフリカーンス語による授業をアパルトヘイト政策下の政府が強制的に導入しようとし、それに反発した学生たちが授業をボイコット。抗議デモを繰り広げた学生と警察隊との衝突は暴動へと発展していきました。その際に警察の発砲を受け、命を落とした少年の1人が当時13歳だったヘクター・ピーターソン。館内に展示されている写真には、迷い、苦しみ、立ち向かい、戦った市民の姿が捉えられています。

ヘクター・ピーターソン博物館の外観

◆マンデラ・ハウス

あのネルソン・マンデラが実際に住んでいた家。寝室のベッドもそのまま残っていて、端々に生活の跡が感じられます。このこぢんまりとした家で、彼がどんな風に生活していたのか……思いを馳せずにはいられません。

マンデラ・ハウスの寝室

◆リリーズリーフ・ファーム

ヨハネスブルグ郊外のリボニアにある農場跡地。反アパルトヘイト活動を展開していたマンデラを含むアフリカ民族会議(ANC)の指導者たちは、ここを隠れ家として政府転覆計画を企てていました。15分程度の記録映像が観られるミニシアターが併設されているほか、マンデラが使っていた部屋なども残されています。印象に残ったのは、大改造されたトラック。マンデラたちは、サファリツアー会社を装ってトラックで国内外を行き来し、その度にこっそり武器を調達して武力闘争に備えていたのだとか。

武器を積み込めるよう、大幅に改造されたサファリトラック

※上記の3スポットは、ガイドブック等で紹介されているツアーもしくは信頼できるガイドの案内で訪問しましょう


★旅の実用情報

計4回にわたって、ダーバン、ケープタウン、ヨハネスブルグの3都市をレポートしました。少しでも「行きたい!」と思ってくださった方のために、南アフリカ旅行をより快適に楽しむための5つのポイントをご紹介!

1. 服装は、重ね着必須!

南アフリカの5月は初冬ですが、日中は20℃を越える日もありました。1日の気温の変化が激しい日もあるので、「半そで・羽織物・薄手のコート」で重ね着ができるようにしておくと◎です。また、ケープタウンやヨハネスブルグは、ダーバンよりも5℃ほど気温が低いので注意。

2. 両替はヨハネスブルグの空港内がおすすめ

日本から南アフリカへの入国の際、多くの人の玄関口となるのはヨハネスブルグのO.R.タンボ国際空港。入国審査を終え、荷物をピックアップした後、到着ロビーに出る直前に両替所があります。そこで早々に両替を済ませておくと安心。国内線乗継の場合も必ずそこを通ります。

(訪問した5月のレートは、1R(ランド)=約10円。)

3. アメニティは持参が安心

南アフリカには、スタイリッシュでサービスのよいホテルがたくさん。ただ気をつけたいのが、高級ホテルであっても、歯ブラシやシャンプー・リンス類が備わっていないこともある、ということ。これから旅行に出られる方は、念のためアメニティ類のご準備を。

4. ツアーをうまく使いましょう

各都市に豊富なオプショナルツアーが用意されています。個人で行きにくい場所にも効率よく連れて行ってもらえるので、日本出発前にしっかりチェックを!

5. コンセントのプラグに注意

南アフリカ共和国のコンセントは、3ピンタイプ(南アフリカ仕様)と2ピンタイプ(ヨーロッパ仕様)の2種類がありますが、ホテルによっては3ピンタイプしか使えない場合も。ただ、この肝心な3ピンタイプは日本で購入することができません。現地の空港もしくはスーパーマーケットなどで探してみましょう。



★最後に……

南アフリカレポート、楽しんでいただけましたか?この国のカラフルな魅力を、ぜひ現地で体感してくださいね!
最後に、南アフリカ共和国のトコジレ・カーサ観光副大臣からのメッセージを。
「日本人観光客の皆さんは、私たちにとってとても大切なお客様。私たちも日本のことを知りたいと思っています。これからも、お互いに学び合いながらよい関係を築いていきましょう。ぜひ、作り物ではないありのままのアフリカを感じに来てください!」


トコジレ・カーサ南アフリカ観光副大臣(中央)と南アフリカ観光局アジア太平洋地区プレジデントのブラッドリー・ブラウワー氏(左)

▼最新映像「Reconsider South Africa」動画(音声付き)
最新の南アフリカを感じられる、約1分間の映像です。(南アフリカ政府観光局提供)
(画像またはキャプションをクリックすると、別ウィンドウで YouTube が開きます)

https://youtu.be/UaVYEKWB2JQ

Reconsider South Africa(再生時間 1:07)

こちらも好きかも

今、注目の南アフリカへ!  (第3回)ケープタウン 後編

今、注目の南アフリカへ! (第3回)ケープタウン 後編

今、注目の南アフリカへ!(第2回)ケープタウン 前編

今、注目の南アフリカへ!(第2回)ケープタウン 前編

今、注目の南アフリカへ!(第1回)見本市&ダーバン編

今、注目の南アフリカへ!(第1回)見本市&ダーバン編

第20回 ホノルルハーフマラソン・ハパルア、いいです!

第20回 ホノルルハーフマラソン・ハパルア、いいです!

旅先選びの情報誌『今、こんな旅がしてみたい!』取材のこぼれ話・ウラ話 in トルコ

旅先選びの情報誌『今、こんな旅がしてみたい!』
取材のこぼれ話・ウラ話 in トルコ

第19回 雨と風と虹と──2014ホノルルマラソン

第19回 雨と風と虹と──2014ホノルルマラソン