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村上さん、映画くらいはありますよ^^
『ラオス 竜の奇跡』2017年6月公開!
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ラオスにいったい何があるというんですか?
村上さん、映画くらいはありますよ^^
『ラオス 竜の奇跡』2017年6月公開!

『地球の歩き方 D23 ラオス』編集者:秋山岳志

国と時代を超えて、ふたりの淡い恋心が交錯する ©Japan-Laos Creative Partners

 2017年春は、アジア映画の新作が次々と日本で封切られた。昨今、いまさらアジアというカテゴリーで映画を語っている場合ではないのかもしれないが、異なる民族どうしの恋を肩ひじ張らずに描いたマレーシア映画『タレンタイム』、幼少の娘でさえ無理やり嫁入りさせる風習にひとり立ち向かう母が印象的なパキスタン映画『娘よ』など、これまでは「映画」というキーワードで語られてこなかった国からの作品が話題を呼んでいる。そこにまた、ラオスからの作品『ラオス 竜の奇跡』が日本にお目見えすることになった。

 物語は、現在のビエンチャン、ラオスの首都からはじまる。地方の農村を家出同然で飛び出してきたノイは、狭苦しいアパートで暮らしながら、友人に誘われるまま、夜ごとパーティに繰り出していく。彼女に近づこうとする男もいるが、自分自身は何とも煮え切らない。ある日、遊び仲間とドライブに行ったノイは、森で迷う。ようやく出てきた場所は、見慣れない村の外れだった。

 55年前のラオスにタイムスリップしたノイは、当時ラオスで技師として働いていた日本人男性、川井と出会う。現状を否定しつつも、次第に川井の言動に共鳴していくノイ。川井は川井で、自分がラオスにいることの意味を改めて問い直せざるを得ない状況に陥っていく。そしてふたりには、淡い気持ちが芽生えてくるのだが・・・・・。 『ラオス 竜の奇跡』の舞台となったのは、ビエンチャン郊外にあるナムグム湖とその周辺。スクリーンに映し出されるのは、今のラオスでも、ちょっと郊外に出れば見られる風景だ。急速な経済発展に突き進みながらも、心のふるさとは常に農村にある。この映画では、ラオスの誰もが持っている心象を巧みに映し出しているのかもしれない。

 監督は、阿部寛が主演した『天国からのエール』(2011年)でデビューした熊沢誓人、主演は、テレビドラマなどで活躍する井上雄太(川井)、そしてヒロインはティダー・シティサイ(ノイ)。若い彼らのみずみずしい演技が、ラオスの映画界に道筋をつけてくれたのではないだろうか。

 また、音楽を担当した栗コーダーカルテットは、NHK教育テレビ『ピタゴラスイッチ』でもおなじみ。ラオスで何度もライブを行っている彼らが、この映画にどのような旋律を与えたのかも聴きどころだ。

 劇場公開は2017年6月から、有楽町スバル座(東京)を皮切りに、全国の劇場で順次。

『ラオス 竜の奇跡』公式サイト

http://www.saynamlai.movie/

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