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MSCポエジアお披露目航海に密着「フライ&クルーズ」ブームの波に乗れ![前編]

「地球の歩き方」プロデューサー:上田暁世

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いま欧米で人気の旅行スタイル、それは「フライ&クルーズ」。海外まで飛行機で行ってそこから数日間のクルーズを楽しむというもの。人気の秘密は手軽さと値ごろ感。地上移動では行きにくい複数の国々を、荷物移動の不便なく1週間程度で結んでくれるカジュアルクルーズは非常に効率がよいうえに、船によっては価格も驚くほどお手頃なのだ。

今回は人気カジュアルクルーズのひとつ、イタリアのMSCクルーズから今年4月に就航したMSCポエジアのお披露目航海に密着取材。一度はまると必ずリピーターになるというクルーズ旅行の魅力をご紹介しよう。特に新造船ラッシュの昨今はツアー数も多く狙いどきだ。さぁ、楽しい船旅の世界へ!

取材協力:MSCクルーズジャパン

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取材時期(航路):2008年4月1日〜6日 サン・ナゼール(フランス)〜ドーヴァー(イギリス)

MSCポエジア

■サン・ナゼールに停泊中のMSCポエジア。MSCクルーズにとっては2006年のムジカ号、昨年のオーケストラ号に続く9隻目の客船


出迎えてくれたスタッフ

■エントランスで出迎えてくれたスタッフ。我々が最初のお客ということもあって、笑顔ながらもちょっぴり緊張した様子

◆人気客船会社の新造船
 MSCポエジアPoesiaに初対面

フランス、サン・ナゼール。真っ白な船体は夕暮れから夜に変わる淡い紫の光に染まっていた。ここはMSCポエジアがつくられた造船所であり、今回の旅の出発地でもある。船が造られた場所から乗船できるのは貴重な体験だ。

全長293.8m、89600トン、13階建て、2550人乗りというMSCポエジア。間近ではどうやっても全体像が把握できないほど大きい。真新しい船体を眺めたら、早速ギャングウエイ(※1)を上って船内へ。空港同様の手荷物検査を通過してエントランスに到着するとスタッフが笑顔で出迎えてくれた。

チェックインを済ませキャビンキーを受け取って船室へ。部屋は11階のバルコニー付き海側キャビン。停泊中はまったく揺れないのでホテル滞在と同じ感覚で過ごせる。スーツケースを広げ、洋服をクローゼットへ。これでもう下船まで重い荷物とはおさらば。今回の旅で荷物移動のないラクさをつくづく実感!普段自力で行く陸旅派の人にとってはなおさらそう感じるはず。

※1陸と船を結ぶはしごのこと






モダンな部屋

■赤を基調としたモダンな部屋。色のタイプは赤、青、緑の3色でフロアによって異なる

キャビンキー

■キャビンキーは部屋の鍵でもあり船内会計にも使える。支払いは最後にまとめて行うのでクルーズ中は現金不要で楽チン



ゼブラ・バー

■ダンスレッスンも行なわれるゼブラ・バー。三半規管を鍛えてから挑もう(笑)

チョコレートフォンデュ

■ゼブラ・バーのチョコレートフォンデュ。濃厚なチョコレートとホイップクリームの相性が抜群

◆探検気分で船内の
 お気に入りスポットを見つけよう

部屋に荷物を置いたら船内探検に出かけよう。大型船は巨大デパートのようなもの。案内図もいたるところにあるので迷うことはないが、ざっと歩いてショップやレストランの位置を把握しておくといい。

数日間の滞在をより快適に過ごすためには、早い段階で自分好みのスポットを見つけるのがポイント。クルーにおすすめスポットを聞いてみるのも手だ。MSCポエジアでは唯一の日本人クルー、菊池幸代さんが船内のおすすめスポットを教えてくれた。

菊池さんのお気に入りはシマシマ柄のラウンジ、その名も「ゼブラ・バー」。カウンターでは濃厚なチョコレートフォンデュが楽しめる。落ち着いた時間をお望みならピアノ・バーの「バール・ディ・ポエティ」がおすすめとか。ラウンジはどこもイタリアのエッセンスが散りばめられたモダンなつくりで船旅気分が盛り上がる。

地球の歩き方的おすすめスポットは13Fのスパ「アウレア」にあるフレッシュジュースバー。船内レストランでは飲めない絞りたてのフレッシュジュースを作ってくれる穴場なのだ!

フレッシュジュースバー

■好きな果物をミキサーにかけてくれるフレッシュジュースバーでビタミンチャージ!

菊池幸代さん

■笑顔が素敵な菊池幸代さん(写真中央)。船内新聞の日本語版も作成している


優雅な朝食

■丸窓から海を望む優雅な朝食。ビュッフェか個別オーダーを選択できる

◆クルーズの食事ってどう?
 気になるメニューをチェック

広い船内を歩き回ったら、お楽しみの食事。好きな時間に好きなものを食べられるのがクルーズの魅力。一般的にクルーズの食事は「1日7食」といわれている。早朝の軽食、朝食ビュッフェ、お昼前のスナック、ランチ、午後はアフタヌーンティー、ディナー、そしてとどめはミッドナイトビュッフェ! 誘惑との闘いが大変かもしれないが、意外と規則正しい生活で健康になって帰国する人も多いとか。

「取材ですから」と自らに言い訳しつつ、朝から晩まで毎回完食してしまった料理の数々をご紹介。


ワインも充実

■ワインも充実。ただしアルコールは有料というクルーズ船も多い

ランチビュッフェ

■種類豊富なランチビュッフェ。時間がないときはビュッフェがおすすめ

デザート

■デザートの盛りつけも美しい

ディナー

■この日のディナーはバラの花びらをあしらった魚料理


船出

■赤いストールを風になびかせて。印象的な船出の一幕

大きな船体

■橋にぶつかるのではと心配してしまうほど大きな船体。広いデッキでウオーキングする人の姿も

◆クルーズで運動不足解消!
 理想の日常がここにあった

いよいよ出航。見送る人と見送られる人、みんなが手を振り合う姿はきっと昔から変わらない旅の光景。ちょっぴりノスタルジックな気分に浸れるのも船旅ならでは。タグボートが外れると、船はドーヴァーへ向けてスピードを上げ始めた。

サン・ナゼールからドーヴァーまでは丸1日で到着。ずっと海の上で飽きないの?という声が聞こえてきそうだが、時間の使い方は自分次第。フィットネスジムで汗を流すもよし、潮風に吹かれながらジャグジーに入るもよし、動き疲れたら部屋でお昼寝・・・なんて、自分がやりたかった理想の日常生活を送ることができる。

海外旅行をしているのに普段の生活を普段以上に楽しめるクルーズ旅行は精神的にも肉体的にも負担の少ない、健康的な旅のスタイルといえそう。

運動!

■いっぱい食べたらいっぱい運動!

ジャグジー

■室内にもあるが海を見ながら入るジャグジーが断然気持ちいい

ホワイトクリフ

■時間はあっという間に過ぎて、いよいよホワイトクリフが見えてきた。続きは後編で!


■COLUMN
 なるほど!クルーズ早わかり〔その1〕
●客船のカテゴリー
Mr.Douglas Ward

■クルーズ船の格付け本『Berlitz Complete Guide to Cruising and Cruise Ships(ベルリッツ・クルーズガイド)』の著者ダグラス・ワード氏Douglas Ward。世界のクルーズ客船を知るにはオススメの一冊。MSCムジカに続いてMSCポエジア内にも作られた寿司バー「海渡」のオープンを祝う

客船はおもに3つのカテゴリーに分けられる。船に乗ること自体が目的の場合もあれば、楽しい移動手段のひとつという考え方も。自分の旅のスタイルに合わせて選ぼう。

●カジュアル:世界の客船の75〜80%はカジュアルシップ。今回乗船したMSCクルーズもこのカテゴリー。1週間前後のツアーが多く、価格も1泊3万円程度(食事代、エンターテインメント代などすべて込み)とリーズナブルで若年層やカップル、ファミリーに人気。

●プレミアム:カジュアルシップより少しオトナのカテゴリー。ゆったりと落ち着いた雰囲気の船が多く、料金も乗客の年齢層もアッパークラス。

●ラグジュアリー:世界最高峰と称えられる「クイーン・エリザベスII」(※2)を所有する英国のキュナード・ラインや小型豪華客船のトップクラス、シルバーシー・クルーズなどがこのカテゴリー。長旅が多くサービスもお値段も世界最高峰だが、ツアーを上手に選べばまったく手の届かない高嶺の花というわけでもない。
※2「クイーン・エリザベスII」は2008年11月に引退予定

MSCポエジアお披露目航海に密着 「フライ&クルーズ」ブームの波に乗れ![後編]へつづく

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