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相反する要素が共鳴するポルトガルの魅力再発見!

「地球の歩き方 ポルトガル編」担当:小坂伸一


ポルトの歴史地区

■ドウロ川河口の丘陵に広がるポルトの歴史地区。中央にカテドラル

ユーラシア大陸の地果てる国ポルトガルと極東の島国である日本。

大航海時代の先駆者として訪れたポルトガル人が伝えたのは、火縄銃とキリスト教だけではありません。ポルトガルの文化はその後の日本人の生活に流れ込みしっかりと根づいています。その痕跡としては、タバコ、カルタ、コップ、ビロード、シャボン、ボタン、ボーロ、コンペイトウなどといった言葉で確認することができます。まさに、遠くて近い国です。

かつてポルトガルの領土であり、ポルトガル語が語られるブラジルが地球の裏にあり、100年前(1908年)日本人が移民として移住した先であるというのも興味深ものがあります。




マルコ・デ・カナヴェーゼスの教会

■アルヴァロ・シザがデザインしたマルコ・デ・カナヴェーゼスの教会

さて、今回の特集のハイライトは、世界的な建築家<アルヴァロ・シザの現代建築を巡る旅>です。アルヴァロ・シザは、日本ではまだ馴染みが薄いのですが、半世紀以上にわたる設計活動を通じて、建築界のノーベル賞に例えられるプリツカー賞や高松宮殿下記念世界文化賞など数々の賞を受賞している建築家です。

ポルトガルは歴史的建造物の宝庫である一方で、興味深い現代建築が数多く存在します。ポルトガルの現在建築を語る上で、決して外すことのできないシザ作品6つにスポットを当てました。








シントラのペナ宮殿

■さまざまな建築様式が集まり、希有な魅力を醸し出すシントラのペナ宮殿

前回のポルトガル特集「郷愁のポルトガル 世界遺産とワインの旅」で紹介できなかった<世界遺産>、アルコバサのサンタ・マリア修道院、ポルトガルの初代国王アフォンソ・エンリケスの生誕地ギマランイス、シントラのペナ宮殿を新たに紹介するほか、バターリャの勝利のサンタ・マリア修道院、ポルトの歴史地区をより詳しく紹介します。

さらにポルトガルをもっと深く知っていただくために、6つの視点でポルトガルにフォーカスする<FOCUS×6>を企画しました。マヌエル様式、アズレージョ、デザイン、食事、サウダーデなど、ポルトガルの旅には欠かせないテーマを提案しています。

ポルトガルの魅力の奥深さを、本特集でじっくりとご堪能ください。



人気のファド・レストラン

■人気のファド・レストラン"クルベ・デ・ファド"

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