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●●ライター 大安 佐智●●

アメリカ行きを予定していたら、「親子で楽しむ南カリフォルニア旅」の取材に同行することになった。LAを起点に、砂漠地帯の避寒地パームスプリングス、メキシコ国境の町サンディエゴ、ワイナリーの町テメキュラなど、西海岸沿いから内陸部までを巡る行程は、途中、移動にRVを使った旅も体験することもできた。

始まりは快適な空の旅から
羽田、成田からLAまでの飛行時間は約9時間、飛行距離にして約8,400kmの移動だ。その間を少しでも快適に過ごすために、DELTAの「デルタ・コンフォートプラス」を選んでみた。前列シートとの幅がエコノミーよりも約10センチメートル広く、リクライニング角度は従来の1.5倍増。USBポートや電源も完備されているから、PCが使えるのはもちろん携帯やタブレットの充電ができるのも嬉しい。




大人も子供もBaseballが大好き!
AM11:30、LAに到着。まずはMBLロサンゼルス・ドジャースのスタジアムツアーへ向かう。1959年着工の歴史ある球場は、収容人数56,000人という世界一の規模を誇る。1時間半に及ぶツアーは、チームの歴史や歴代MVPなどを紹介するバックヤード巡りのほか、VIPルームやプレスルーム、ベンチにも入れるから子供にも大人気だ。壁に飾られた背番号16の偉大なる投手・野茂英雄選手の写真が、ひときわ輝いて見えた。





80年経った今も人気の庶民の市場
球場を後にして向かった先は、1934年に誕生した「Farmers Market」。青果、精肉、食料品に雑貨、飲食店など約120店舗が集うLAの名所だ。コンビーフサンドイッチやオーガニックピーナツバターで有名な「Magee's」や、フランク・シナトラが通ったというLA初の手作りドーナツショップ「BOB'S COFFE&DOUGHNUTS」が人気で、この日も行列ができていた。隣接する「The Grove」は、有名ブランドショップやデパート、シネコンが入るショッピングモールで、トロリーが走る古き良き時代のLAを再現した街並みに味わいがある。




LA自慢のビーチシティを巡ってみた
ダウンタウンを離れ、サンタモニカへ。南カリフォルニアに現存する“最古の桟橋”という百歳超えのピアもビーチも賑わい、かつて映画で観た西海岸のキラキラ輝く光景と重なった。


陽が沈む前にマリーナ・デル・レイへ移動する。5,000艇の係留を誇る世界最大級の人口ヨットハーバーを目前に臨む「The Ritz-Carlton, Marina del Rey」でディナータイムだ。LA magazine誌でベスト・フュージョン・キュイジーヌに選出された経歴を持つレストランの料理は、味はもとよりカラフルで繊細な仕立てにさすがの一言。夕景に包まれたこの非日常空間を、エレガントに楽しみたい。




セレブ御用達の温泉地で夢のような時を過ごす
翌朝、LAから一路、パームスプリングスへ向かう。道中の車窓から臨む巨大風車群や荒涼とした砂漠は壮大で、アメリカにいる実感が込み上げてくる。ハリウッドスターも愛する避寒地のここでは、朝はゴルフやテニス、昼はスパ、夜は満天の星空を仰ぎながら優雅に過ごすのがお決まりだ。ということで、宿泊は「Hyatt Regency Indian Wells Resort&Spa」。


ホテルのスパ「Agua Serena Spa」で癒された後は、「The Ritz-Carlton, Rancho Mirage」に移動して、眼下に広がる眺望と豪華なディナーに乾杯!




ワンルームのようなRVが大活躍
夢のような時間を過ごした翌日は、趣向を変えてRVでキャンプに。サンディエゴに向かう道中で立ち寄った「THE LIVING DESERT Zoo&Gardens」は、世界の砂漠で暮らす生物を観察できる施設で、目玉はキリンの餌やり体験。地元の子供達も課外授業に来ていた。




砂漠地帯の陽射しと乾燥はきつく、喉ばかりか鼻孔や耳孔までカラカラ。水分補給に不可欠な冷蔵庫やシャワー&トイレ、身体を休めるベッド完備のRVが、熱中症予防に思わぬ威力を発揮する。車内でも部屋にいるように過ごせるから、グループや家族旅行の需要が増えているという。BBQの買い出しを済ませ、海際のキャンプサイト「Camp on the Bay」へ!




グランピングでクールに決めよう!
部屋にいるように旅するRVとは一味違い、キャンプを優雅に楽しむことを目的にした「グランピング」は、専門スタッフが依頼者の指定した場所に家具付きのテントを設営&撤収し、事前依頼で料理も用意してくれるから、依頼者はそこに行くだけでOK。「大自然の中にいるのに、厚手のキャンバステントの中は都会のホテルそのもの」と話すのは、LA在住のアウトドア専門家「Outdoor Tours USA」の小笠原あきらさん。満天の星空とカリフォルニアの自然に包まれた贅沢な時間を、スマートに過ごすのも悪くない。




青い空と海が広がるウエストコースト
サンディエゴのコロナドビーチで、ひときわ目を惹く「Hotel Del Coronado」は、1888年建造のヴィクトリア朝様式の木造ホテルで、マリリン・モンローの映画「お熱いのがお好き」のロケ地となったことでも有名だ。風格あるホテルの前には穏やかなビーチが広がり、人々はのんびりとした時間を楽しんでいる。西海岸には、こうした穏やかなビーチはもちろん、世界中からサーファーが集まるハンティントン、マリブ、サンクレメンテなど有名なサーフスポットが揃い、カリフォルニアンは幼い頃から波に親しんでいる。




ワインの名産地で年に一度のお祭りに参加
コロナドを発ち、メキシコ文化が色濃いオールドタウンを抜けて、ワインの名産地・テメキュラへ向かう。


まずは「WILSON CREEK WINERY」でワインと料理をいただき、「Wine&Balloon festival」の会場へ。この祭りは1980年代にスタートした熱気球とワインのイベントで、前夜祭は一流のエンターテインメント、ワインティスティングなど楽しみ満載。バルーンにガスを注入して一斉に火を放つBalloon Glowや、バルーンを上げる準備などを間近で見ることもできる。翌早朝の空に舞い上がるバルーン群は見逃せない!






激務に耐えたエンデバーの雄姿に感動!
テメキュラからLAに戻り、ダウンタウンの「California Science Center」に向かう。ここには、ジェミニやアポロ計画で実際に使われたカプセルや火星探査機だけでなく、2012年に引退した実物のスペースシャトル・エンデバーが展示されている。宙にセッティングされた全長約37メートル、総重量約77トンの巨体は、手を伸ばせば届きそうな高さにあり、真下から見上げると耐熱タイル1つ1つのピースに付いた傷跡まで肉眼で確認できる。傷だらけになっても25回も宇宙に飛び立ち、無事に帰還した雄姿は感慨深い。




町全体が映画のセットみたいなハリウッド
LA観光や移動に便利なのが、Starlineの「POP-on POP-off Double-Decker BUS」。LAの主な観光施設で自由に乗降でき、停留所が50ヵ以上もあるから利用しない手はない。早速、映画の主人公のコスプレイヤーがひしめくドルビーシアター前を出発し、ビバリーヒルズやロデオドライブなど映画のシーンで見たことがある街並みを観光。LAでは道路を封鎖した“撮影渋滞”が予告も無く頻繁に起き、みんなそれに慣れているというから驚きだ。




LAの隠れ名物?これが噂の〇〇〇〇ピザ!
ハリウッドを巡った後は、LAから車で1時間程の距離にある「CAMARILLO PREMIUM OUTLETS」へ。広大な敷地内は3ブロックに分かれ、カジュアルブランドをメインにした約160店舗が入っている。小腹が空いて入った「Pizza REV」は、好きな具材をチョイスして作るオリジナルピザが人気の店。一番人気は、粉砕したオレオと蜂蜜が掛かったデザートピザ。端がパリッとしたチョコクレープみたいで意外においしい。




半世紀を迎えた本家本元がバージョンアップ!
買い物を済ませて、今宵の宿「Hilton Los Angeles/Universal City」へ。USHまで徒歩5分程、しかもUSHを一望する客室にテンションも上がる。もう説明が不要なほど有名な“元祖ユニバーサル・スタジオ”は、今年で創業50周年を迎える。6月24日には、本物の撮影所を巡るスタジオツアーに新たなスリルライド「ワイルド・スピード・スーパーチャージ」が加わえい、ツアー経路には「ワイルドスピード」シリーズで実際に使われた歴代ランエボも展示されているから見逃せない。他にも、映画ハムナプトラの「MUMMY」や「TRANS FORMERS THE RIDE-3D」、「DESPICABLE ME MINION MAYHEM」など、USJに無いアトラクションは必見だ。やっぱり本家本元は、スケールも感動も半端ではない!
こうして駆け足で走り抜けた旅もここでおしまい。なごりを惜しみつつ空港に向かった。



注:記事中の本来示すべき、®、TM、SM等は割愛しています。

取材協力
カリフォルニア観光局
ロサンゼス観光局
マリナ・デル・レイ観光局
パームスプリングス観光局
テメキュラ観光局



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