地球の歩き方
海外旅行の「地球の歩き方」TOP >  地球の歩き方「特派員ブログ」TOP >  ヨーロッパ >   フランクフルト特派員ブログ

ドイツ/フランクフルト特派員ブログ
柴山 香さん

地球の歩き方のドイツ/フランクフルト特派員が現地からヨーロッパの旅行・観光・食事・プレイスポットなどの現地最新情報をお伝えします。



DSCN6333.jpg

世界のコーヒー豆消費量統計を見ると、ランキング上位の常連であるドイツ。そんなコーヒー王国ドイツに、今までありそうで無かったのが、「コーヒー用の調味料」。え〜、コーヒーに調味料なんて入れる〜?砂糖とクリームがあれば足りるんじゃないかって?


その「コーヒー用調味料」ですが、去年の今頃なら、BIO食品専門店や高級食糧品店で稀〜に見かける程度だったものが、近頃は町中のスーパーにも並ぶようになったのですから、保守的なドイツ人コーヒー族にも、徐々に受け入れられつつある気配が。

コーヒー用の調味料メーカーはいくつかありますが、本日ご紹介するのは、ドイツ北西部Willichという町にある、手作りスパイス工房Spirit of Spice社。小規模ながら、コーヒー用、デザート用のスパイスを開発した、パイオニア的な存在でもあります。
この、家族経営の小さな工房で生まれるオリジナル・スパイスは、香料、保存料、うま味調味料などを一切使用せず、自然の素材をそのままミルに詰めたもの。透き通ったガラス製のミルのふたを開けてみると、ハーブやフルーツの濃厚な香りが一気に飛び出してくるようです。


数ある調味料の中でも、コーヒー用のスパイスとして人気上昇中なのが、「アラビアン・ナイト」、そして「カフェ・オリエンタル」という製品。コーヒー豆はもちろん、オレンジ、ダークチョコレート、シナモン、カルダモン、ナツメグ、氷砂糖などがミックスされたもので、カップに熱いコーヒーを注いだら、最後にこのスパイスをパラパラと挽き入れればOK。カプチーノやマキアートなど、どんなコーヒーにも合うほか、クレープやプリン、パイ、ムースなど、デザート類との相性もバッチリです。
例えば、クリーム色単色でやや退屈なカスタードプリンの表面に、このスパイスをひと振りするだけで、オレンジ皮のオレンジ色、シナモンの茶色、氷砂糖の透明色、コーヒー豆の焦げ茶色が一面に広がり、たちまち華やかなデザートに変身してしまいます。


Spirit of Spice社では、コーヒー用調味料のほかにも、「cafe de paris」(濃厚バターとハーブのミックス)、「bella donnna」(バジリコ、ローズマリン、にんにく、トマト、パプリカ....)、「mother earth」(ショウガ、コリアンダー、ナツメグ、クローブ、アニス....)など、各国料理に合わせた手作りスパイスをずら〜り取り揃えています。
キッチンに並べてコレクションしたくなるような透明ガラスのミルも、人気の秘密かもしれません。


本日の画像:
料理やスイーツが好きな友人への、ユニークなドイツ土産としても良さそうな、
Spirit of Spice社の製品。ミル入りスパイス、袋入りの詰め替え用、いずれも
小売り価格は6ユーロ前後。購入は、自然食品店、高級食材店などで。


2010年01月27日| | コメント(0) | トラックバック (0)

OODE_ART_50430___00.jpg

寒中お見舞い申し上げます。
昨年までの自分をリセットする意味でも、新年はすべてにおいて「ゼロ」からスタート。
その「ゼロ」にふさわしい「トイレ」の話題をひとつお届けします。

ドイツで数字の「0」(ゼロ)、「00」(ゼロゼロ)といえば、「トイレ(WC)」の別称。公衆WCの扉に、「0」、「00」と表記されていることがあったり、また、「00」という商品名のWC洗剤(本日の画像)も、スーパーなどでよく見かけます。余談ですが、ドイツ語で「ゼロ」は「ヌル」という発音。すなわち、「00」はドイツ語で「ヌルヌル」(ちょっと笑えますネ〜


ところで、なぜ「0」や「00」がトイレを意味するのでしょうか?
これには諸説あるようでですが、その中から 、うなづけそうな説をピックアップしてみました。


(1)19世紀の終わり頃、ホテル(宿泊施設)の客室にはトイレは無く、各階ごとにトイレが設置されていた。そこで、客室のドアに番号が表示されているように、トイレのドアにも番号を入れることとなったのだが、客室の番号は「1」から始まるので、「1」の前の数字ということで「00(号室)」または「0(号室)」としたのが始まり。

(2)WC消臭のための換気扇が無かった時代、トイレのドアにふたつの丸い換気穴(◯◯)が開けられていたことに由来する。

(3)その昔、トイレが"使用中"か"空き"かを表示するシステムが無かったため、トイレのドアにふたつの覗き穴(◯◯)が開けられており、そこから中を確認したため。

(4)便器のフタを開け、さらにリング状の便座を上にあげた状態でトイレを上から見ると、あたかも「ゼロ」がふたつ並んでいるように見えることから。

(5)ラテン語に「Omitteite Omittendum」という表現があり、「出すべきものは、外に出せ」というような意味となる。このふたつの単語の頭文字(OO)を取ったものである。


.....いかがですか〜?
「なるほどぉ〜!」から「オイオイ!」まで、いろいろな説がありますが、ドイツ旅行中にトイレを探す場合、「Toilette」や「WC」のみならず、数字の「00」も頭に入れて扉を探せば、きっとトイレが見つかりますよ!
ただ、実際のところ、外国人観光客などにはわかり辛い「00」という表示は、かなり珍しい存在になりつつあるのが残念ですが....。


トイレの話題で明けた新年ですが、これからもどうぞ引き続きご愛読のほど、よろしくお願いいたします^^(ドイツ特派員・柴山 香)


本日の画像:トイレ洗剤の「00」(ヌルヌル)。
ちょこっとカーブした首部分が、便器内の掃除にお役立ち。


2010年01月14日| | コメント(2) | トラックバック (0)

DSCN8493.jpg


家族、恋人、友達同士.... 間柄を問わず、あっちでもこっちでも贈り交わされたクリスマスプレゼント。クリスマスが過ぎ去ったデパートやギフトショップはさぞかし閑散としているだろうと思いきや、クリスマス後の商店は、プレゼントとしてもらった商品の交換を希望するお客さんで、結構なにぎわいを見せています。


洋服やアクセサリーをプレゼントされたものの、サイズが合わない、別の色に交換してほしいなど、来店の理由はさまざま。せっかくもらった高級ブランドのセーターも、サイズが合わない為にタンスの肥やしにしてしまうなんてモッタイナイ!
贈り主も、こんな場合に備えて購入時のレシートをきちんと保存しており、交換する際には店まで付き添って行くことが多いようです。(まさか、レシートを手渡して、「はい、このレシートを持って行って交換してもらってきなヨ!」とは言えませんもんね)


ところで、本日ご紹介するショップの店名は、WAS FRAUEN WOLLEN(意味:「女性が欲しいもの」)。
ハンブルク中央駅から徒歩圏内の、オフィスビルなどが並ぶ一角に位置するこのお店。店名からもご想像の通り、女性への贈り物選びで、ここ数週間すっかり頭を抱えこんでしまっている男性陣に救いの手を差し伸べてくれる、女性への贈り物専門ギフトショップです。


誕生日、母の日、結婚記念日などの贈り物として定番のバッグ、アクセサリー、高級下着(なぜか、ドイツ人男性はこれを女性に贈るのが好きらしい...)、インテリア小物から、贈る相手の名前を刻んだワインや日記帳、さらには、プレゼントするものを、この店のショーウインドーいっぱいに飾った上で、さりげな〜く店の前を通りかかり、「このウインドーにあるもの全てを、君にプレゼントするよ!」なんていう憎い演出も手伝ってくれるとか....。

また、来店する時間がとれない仕事人間の男性向けには、「オンライン プレゼント相談」も受付中。これは、贈る相手の女性との間柄、女性の職業、年齢、趣味、プレゼントするきっかけなどのデーターを入力すると、その女性へのプレゼントに適した商品をピックアップしてすすめてくれるというサービス。仕事帰りに、ブランド品ショップをハシゴして、あ〜でもない、こ〜でもないと悩む時間が大幅に節約できそうです。


ギフトショップ「WAS FRAUEN WOLLEN」
住所 Burchardstrasse 8、20095 Hamburg
営業時間 月〜金11〜19時、土11〜16時


本日の画像
今年も大役おつかれさまでした 〜 ひと仕事終えて乾杯!のサンタクロース


追伸
ドイツ発ブログ、2009年最終便までお読みいただきましてありがとうございました。
頭の中では、次回、次々回のブログのアイデアが浮かんでは消え、消えてはまた浮かび.....を繰り返しています。
新年は、今までに登場させられなかった町もご紹介したいと思います。どうぞまたお立ち寄りください。


2009年12月31日| | コメント(0) | トラックバック (0)
2009年12月24日| | コメント(0) | トラックバック (0)
2009年12月14日| | コメント(0) | トラックバック (0)
2009年12月06日| | コメント(0) | トラックバック (0)
2009年11月28日| | コメント(2) | トラックバック (0)





地球の歩き方